Takane Sewing Studio

クシュっとしながら、トローンとなめらか。この肌触りは、人生初かも。。

完成しました。
クリーム色でパリッとした仕上がりは、ボタンをはずしてジャケットの様に羽織ることもできます。
Web担当の夫にはその昔、この生地でボートネックを作りましたが、洗うごとに柔らかな生地感へと変化し豊かな経年変化を見せます。

以下、夫談)ヘンプ生地ってもっと繊維が粗くて、ざっくりとしている印象でしたが、このイタリアンヘンプはその思いを180度くつがえしました。兎に角「優しい」という雰囲気があります。不思議なもので、皮膚への感覚が優しいと、思考までそれに近くなる感覚があります。イタリアンヘンプに身を通すと、悪い気持ちが無くなり、良いものの何かに支配されるような気がするのです。不思議。

この開襟シャツは小さな襟が特徴ですが、この部分を縫う時は特に気を使います。
小さい作りの為に、ほんの1針2針の誤差で、左右の襟の大きさが変わってしまうからです。
開襟の襟の構造は何度見ても面白く興味深いです。
下襟は身頃の延長であり、折り返す事で襟になります。今まで表身頃だった所が裏襟となるのです。
表裏一体というか、メビウスの輪の様で、哲学的なものさえ感じます。

Takane Sewing Studio たかね裁縫所

Takane Sewing Studio たかね裁縫所

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開襟シャツ イタリアンヘンプ