素肌が深呼吸をはじめる。フレンチリネン「ベージュ」という、静かな贅沢。
日々の喧騒の中で、私たちはどれほど自分の呼吸に耳を澄ませているでしょうか。 締め付けられるような服、化学繊維の摩擦、忙しさに追われる時間。 そんな日常から一歩離れ、心から「自分を解き放つ」ための道具が、Takane Sewing Studio にはあります。
今回ご紹介するのは、フランスの清らかな大地で育まれた上質なリネンを使用した「フレンチリネン ベージュ」のシリーズです。
「着る」というより、「包まれる」安心感。
リネンは夏のもの、という認識はもう古いかもしれません。 フランス産のフラックスを綾織りで仕上げたこの生地は、驚くほどしなやかでソフトな感触です。暑い日には風を通し、冷える日には繊維の隙間に体温を溜め込んで、じんわりと身体を温めてくれます。
1. タイパンツ フレンチリネン ベージュ
「自分に合わせる、自由。」 既製品のサイズ感に自分を合わせることに、疲れていませんか?このタイパンツは、大判の布を身体に巻きつけるという、理にかなった構造をしています。ウエストの位置も、裾の広がりも、その日の体調や気分に合わせて自在に。部屋着としてのリラックス感と、お出かけ着としての凛とした佇まい。その両方を、この一枚が叶えます。
2. サルエルパンツ フレンチリネン ベージュ
「開放感を、日常に。」 「サルエルは若者のもの」という先入観を、このパンツは覆します。股下の可動域を広く取った独特の設計は、どんな動きも制限しません。階段を上る時、椅子に腰掛ける時。突っ張ることのない開放感は、一度知ると手放せなくなります。上質なフレンチリネンの落ち感が、美しいシルエットを描き、大人にふさわしいユーモアと上品さを演出します。
3. プルオーバー フレンチリネン ベージュ
「忙しい朝に、迷わない一着。」 シャツのボタンを留める、その数秒さえ惜しい朝があります。頭から被るだけで形が決まるこのプルオーバーは、そんな日々の味方です。脇下のマチによる腕の動かしやすさ、お尻をさりげなく隠す後ろ身丈の長さ。体型カバーとデザインを両立させました。一つだけ添えられた首後ろの貝ボタンに、静かな矜持が宿ります。
4. ドルマンスリーブシャツ フレンチリネン ベージュ
「肩まわりの窮屈さ、さようなら。」 身頃と袖をひとつづきにしたドルマンスリーブは、肩や脇のラインを意識させない「解放の形」です。大きなポケットはスマートフォンも余裕で収まる実用性を備えています。一枚で着れば主役に、羽織りものとして使えば名脇役に。着るほど肌に馴染むフレンチリネンの風合いが、もっとも色濃く感じられる一着です。
5. ノーカラーロングシャツワンピース フレンチリネン ベージュ
「重ねるほどに、美しく。」 首元をすっきりと見せるノーカラーのデザインは、季節に合わせた重ね着の楽しみを教えてくれます。ボタンをすべて閉じれば上品なドレスとして、開ければ軽やかなローブとして。フレンチリネンのベージュが持つ「包容力」を最大限に活かしたこの一着は、ワードローブの核となり、長く寄り添い続けることでしょう。
6. ボックスロングワンピース フレンチリネン ベージュ
「身に纏うだけで、整う。」 ストンと落ちる直線的なボックスシルエットが、身体のラインを優しく包み隠します。ロング丈でありながら、リネン特有の軽やかさが足元を重く見せません。お出かけにはアクセサリーを添えて、自宅では素足のままリラックスして。ONとOFFの境界線を心地よく溶かしてくれる、魔法のようなワンピースです。





